1月の買い物リスト(読書編)

 なんか忘れてると思ったら、これをやってませんでした。DVD編はまた後日。
 例によって情報は「本棚の中の骸骨」さんからです。
 http://www.green.dti.ne.jp/ed-fuji/topics.html

世界の奇妙な博物館 (ちくま学芸文庫)

世界の奇妙な博物館 (ちくま学芸文庫)

愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える (光文社古典新訳文庫)

愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える (光文社古典新訳文庫)

 これ新訳なんですが、旧版の「狼が来た、城へ逃げろ」は岡村孝一氏の訳なんですね。そっちも読みたい!
エジプト十字架の謎 (創元推理文庫)

エジプト十字架の謎 (創元推理文庫)

1月21日刊
サン・テグジュペリ 『新訳 夜間飛行』(仮)
郵便飛行事業の草創期、過酷な夜への飛行に挑み続ける路線開拓者の苦悩と希望を描いた、サン・テグジュペリの名作を新訳で。片木智年訳。
PHP研究所 予価1470円)

1月22日刊
ノーマン・ロック 『雪男たちの国 ジョージ・ベルデンの日誌より』
「ある朝突然、スコット探検隊の一員として南極にいた」 建築家の手記。記されているのは、過酷な自然に放り込まれた驚き、憤り、痛いほど白い世界で死に憧れ、幻覚に身を委ねる男たちの姿――柴田元幸が発掘した究極の物語。
河出書房新社 予価1470円)

1月22日刊
デイヴィッド・アーモンド 『肩胛骨は翼のなごり』
古びたガレージの茶箱のむこうに、ぼくは不可思議な生き物を見つけた。蜘蛛の巣にまみれた彼は誰……。それとも、なに? 夜明けの闇と光が繊細に溶け合う物語。カーネギー賞、ウイットブレット賞受賞作、ついに文庫化。
創元推理文庫 予価735円)

1月23日刊
宇月原晴明安徳天皇漂海記』
ジパングの若き詩人王は詠い、巡遣使マルコ・ポーロは追う。神器に封じられた幼き帝を……。壇ノ浦から鎌倉、元、滅びゆく南宋の地へ。海を越え、時を越えて紡がれる幻想の一大叙事詩
(中公文庫 予価780円)

 安徳天皇といえば諸星大二郎の「海竜祭の夜」を思い出します。「あんとく様!お許しを!」

Xの悲劇 (角川文庫)

Xの悲劇 (角川文庫)

1月25日刊
ジョナサン・ブラック 『秘密結社版 世界の歴史』
地球誕生から現代まで世界を真に導いてきたものは何か。フリーメイソンなどの秘密結社やスーフィズムなどの神秘主義の中で人知れず伝え継がれる 「闇の論理」 で人類史を綴り直す壮大な思考実験。
(早川書房 予価3360円)

1月27日刊
『SF・ファンタジー映画の世紀』
20世紀初頭の 《月世界旅行》 から最新の話題作まで、SF・ファンタジー映画を 「タイムトラベル」 「宇宙人襲来」 「異世界探訪」 などに分類、紹介したムック。付録として、《地球の静止する日》 《ジェニイの肖像》 の映画DVDを添付。
(宝島社 1575円)

 これ唐沢俊一の絡んでるやつだっけ?とはいえ「ジェニイの肖像」は魅力。

(追記)