「御用牙」とジェイムズ・ジョイス

 先日、きのこブロガーのid:clerkさんと谷村美月主演「御用牙」の可能性についてコメント欄で真剣に討議したのですが、そういえば「御用牙」の作画を担当している神田たけ志先生って、うちの地元の出身なんですよね。

餓狼の系譜 1―実録・安藤組 (バンブー・コミックス)

餓狼の系譜 1―実録・安藤組 (バンブー・コミックス)


 で、もうひとり地元の生まれで有名な方が、ジェイムズ・ジョイスの「ユリシーズ」や「フィネガンズ・ウェイク」の翻訳で知られる柳瀬尚紀先生だったりします。

フィネガンズ・ウェイク 1 (河出文庫)

フィネガンズ・ウェイク 1 (河出文庫)

ユリシーズ〈1~3〉

ユリシーズ〈1~3〉

 残念ながらお二方ともお会いしたことはないのですが、柳瀬先生と顔のそっくりな兄弟の方とは、一時期いっしょに仕事させていただいてました。

 かつていきなり「フィネガンズ〜」に挑戦して挫折した暗い過去を持つ自分なので、ここでジョイスについて語れないのがとても残念なのですけれど、たまさか正月にbs-iで放映された特別番組「一読永劫〜ベストセラー作家が選ぶ名作の風景」の“桜庭一樹×ジェイムズ・ジョイス”編でも見てクボジュンの断髪着物姿ハアハア代謝行為にしたいと思います。

 とりあえず「ダブリン市民」から再挑戦しようか…でも柳瀬先生訳してない…。

ダブリンの市民 (岩波文庫)

ダブリンの市民 (岩波文庫)









 ちなみに、この人もうちの地元出身。