ヘブンズ・プリズナー


 昨夜がんばって長文を書いたのですが、はてなの不具合で見事消えました…。こちらもちょっと冗長だけど面白かった。おそらくジェイムズ・リー・バークの原作に惚れ込んだと思われるアレック・ボールドウィンが、製作総指揮も兼ねて熱演するハードボイルド・ミステリ。顔が大きくて足が短い欧米人離れした体型が、ある意味とても親しみやすいです。監督は「U2/魂の叫び」「ステート・オブ・グレース」のフィル・ジョアノー
 ミステリアスな美女役のテリー・ハッチャーがフルヌードを披露する大サービスで、見事その年のラジー賞助演女優賞にノミネート。「恋しくて」のメアリー・スチュアート・マスターソンも懐かしい。主人公の幼馴染の麻薬王を演じるエリック・ロバーツもいい味出してました。
 実売500円のDVDにしては画質・音質のクオリティも高くてお買い得な一枚。
 ↓邦訳出てすぐに読んだけど、内容忘れちゃった…。

天国の囚人 (角川文庫)

天国の囚人 (角川文庫)

 なお、原作シリーズの第6作「エレクトリック・ミスト」は「田舎の日曜日」「ラウンド・ミッドナイト」のベルトラン・タヴェルニエによって映画化され公開待機中。こちらはトミー・リー・ジョーンズが主人公を演じているそうです。
エレクトリック・ミスト (角川文庫)

エレクトリック・ミスト (角川文庫)