映画ゼロ年代ベストテン

もう期限ギリギリだけど、今年も「男の魂に火をつけろ」さんのベストテン企画に参加する!今回のテーマは「映画ゼロ年代ベストテン」だ!

というわけで2000年〜2009年までに公開された映画の中から、お気に入りの10本を選んでみました。でも正直、最近の映画ってあまり見てないので重要な作品がボロボロ抜けてると思いますよ!
(なお、特に順位はつけず、並びは公開年度の順としました)

チャーリーズ・エンジェル(2000年米 マックG監督)

DVDを買ってから1ヶ月くらいのあいだ、毎晩繰り返し見てた。そのくらい好き。正直3人の主演女優にはあまりセクシャリティを感じないけど、全体を包む幸福感にいつまでも浸っていたくなる映画。

誘拐犯(2000年米 クリストファー・マッカーリー監督)

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ユージュアル・サスペクツ」の脚本家が監督した奇妙な味の犯罪アクション。見どころはベテランから若手までクセ者ぞろいのキャスティングと、ペキンパーの迫力とマイケル・マンのリアルさを兼ね備えたガンファイトの見事さ(技術指導は監督の実弟で本物のネイビー・シールズ)。間違いなくゼロ年代のベスト銃撃戦映画。

ブラッド・ワーク(2002年米 クリント・イーストウッド監督)

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もちろん「チェンジリング」も「グラン・トリノ」も素晴らしいけど、やっぱり自分にとってのイーストウッドとは、リボルバー片手にキチガイをぶち殺す人のこと。テン・リングだ!

キル・ビル Vol.1(2003年米 クエンティン・タランティーノ監督)

この映画が「デス・プルーフ」を上回る要因はただひとつ。そこに栗山千明がいるから。

殺人の追憶(2003年韓国 ポン・ジュノ監督)

見終わったあとしばらく呆然とし、ここ数年の映画では最大の傑作だと思った。個人的にいろいろあった時期に見たので、余計心に残っているのかも。

マッハ!!!!!!!!(2003年タイ プラッチャヤー・ピンゲーオ監督)

格闘アクション映画の新たなるマイルストーン。後に続いた「トム・ヤム・クン」も「チョコレート・ファイター」も涙が出るほどの傑作。

柔道龍虎房(2004年香港 ジョニー・トー監督)

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さわやか青春スポ根映画をフィルム・ノワールのルックで撮るという離れ業を、ジョニー・トー以外の誰が成し得ようか?ここでは柔道は相手を打ち負かす手段ではなく、人と人の心をつなぐコミュニケーションの方法なのだ。実は一種の[難病映画]でもあるのだが、それが判明するまでの伏線も実に見事。

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年 監督エドガー・ライト

もちろん「ホット・ファズ」も大好きだけど、「もしこの日常にゾンビが出現したらどうする?」という、ゾンビ映画好きなら一度は夢に見るはずの願望をかなえてくれたことへの感謝を込めて。

ダークナイト(2008年米 クリストファー・ノーラン監督)

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Why So Serious? HAHAHAHAHA!

片腕マシンガール(2008年日本 井口昇監督)

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邦画はどれを入れるか迷った結果、井口昇監督には次の10年も面白い映画をたくさん撮ってほしい…という希望の意味でこれを。


というわけで、強い女の子が男どもをどつき回す映画に始まって終わったゼロ年代ベストという感じです。もちろん好きだけど落としてしまった映画はいっぱいあるのですが、特に「天然コケッコー」はさんざん迷ったあげく落としました。さすがに自分の嫁の主演作を入れるのは気が引けたので…。


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