五月の七日間(その3)
●第5日
なんとなく一日ブログ更新したりして過ごす(この時点で既にたいしてやることがなくなっている)。
●第6日
朝からタイヤ交換のためにカーショップへ。と思ったら「夏タイヤが減りすぎて中のワイヤーが見えてます!」というショッキングな告知。タイヤ代+交換料あわせて6万円。がっかりする。
そのあと、気をとりなおしてレンタル店にDVD(S2D2さんの好きなあのメーカーの)を返却に行く。一週間前に借りたとき、カウンターに並んだあとで目の前にいる店員が以前に1年間いっしょに働いた(そして1回だけデートした)女の子だということに気づいたのだが、時すでに遅し。タイトルとピクチャーレーベルの絵面をがっちり見られる。おのれDANDY。そして彼女は今日もカウンターの中でニヤニヤ笑っていた。
●第7日
勝手に決めたゴールデンウィークの最終日。天気予報は雨だったのに、朝起きたら晴れていた。
午前中からカメラを持って出かける。本当は厚岸町の国泰寺まで行く予定だったが、途中で今日の「スタジオパークからこんにちは」のゲストは谷村美月だったことを思い出し、急いで戻る。
オンエア時間まで、市内で桜の写真を撮る。
写真は例によってあっちに掲載。
2009-05-13 - Parallax View
あと、谷村さんのひとり暮らしの部屋におじゃましたい、と思った。
こうして7日間が過ぎたが、なんとなく釈然としないものがあるので、自分の中で納得がいくまでがゴールデンウィーク、ということにしたいと思う。
●第8日
今日こそ厚岸町の国泰寺を訪れる。タイミングが合わずに長い間再訪できなかったが、今年は満を持しての出動。
2009-05-14 - Parallax View
そして帰ったら、なにか封筒が届いていた。
もう届くとは思わなかった…id:Geheimagentさんにはweb上にて失礼ながら、厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。読了しだいアンケートにも回答させていただく予定。
この連載はここでひとまず終了するが、まだ自分の中のゴールデンウィークは終わっていない。明日からも日夜、死力を尽くしてふらふらし続ける覚悟はできている。
cinemathejuryの戦いはまだはじまったばかりだ。命があったらまた会おう。
(第1部・完)