文学フリマに行きませんでした

去る12月6日、東京は大田区・蒲田にて第9回文学フリマが開催されました。いつも読ませていただいているはてなダイヤラーの方々も同人誌を出品されるとのことで、自分も遊びに行きたいなーと考えてはいたものの、なにしろ諸般の事情により北海道を出るのは困難な身の上。すっかりあきらめていたところに大阪在住のプーチンさん(仮称)という方から「今度の文学フリマに行くので、もし欲しい本があったら送ります! 追伸:うち、あんな小娘の女優には負けへんから!」というありがたいメールをいただいたので、ご好意に甘えさせていだだくことにしました。でも追伸部分の意味がよくわからない…。

で、2日後にはもう届きました!早っ!

今回購入してもらったのは、侍功夫さん(id:samurai_kung_fu)主催の映画批評誌「Bootleg」、MKさん(id:Geheimagent)主催の文芸誌「UMA-SHIKA」第2号、人喰いポン子さんこととみさわ昭仁さん(id:pontenna)の個人誌「人喰い映画祭」、謎の覆面少女作家そよ風みかん先生の「ぶっくらんど」、そして空中キャンプの伊藤聡さん(id:zoot32)の「下北沢の獣たち」CD-ROM版です。

早速読ませていただきましたが、どの本も作り手の情熱があふれていてとても気持ちがいい。開場1時間で完売という伝説を残した「Bootleg」は内容もたいへん充実しており、紹介された映画をつい見たくなります(男はつらいよ全48作には挑戦しないケド)。
待望の「UMA-SHIKA」第2号は執筆者がより多彩になってパワーアップ!どれも面白かった!そしてみんな南米とヨーロッパが好きすぎるよ!
「人食い映画祭」はひたすら人が喰われる映画に愛あるツッコミを入れ続けた労作。これは絶賛休載中のアレの参考にさせていただきます。
「ぶっくらんど」は「世話を忘れてラフレシアがさいたり」の一文に衝撃を受けました。次号にはぜひ、そよ風みかん先生のイメージDVD(グアムロケ敢行)を付録につけてください。
「下北沢の獣たち」はできれば書籍の形で読みたかった…アイコ様素敵!写真もよかったです。


そして驚くべきことに送られてきた「Bootleg」と「UMA-SHIKA」はプーチンさん(仮称)が体を張ってゲットしたサイン入り!

Bootleg」には、伊藤さん、永岡ひとみさん(id:nagaoka)、そしてこの本には1ミリも執筆していない罪山罪太郎さん(id:tsumiyama)のサインが!よくわからないけど書かされてしまった感がただよっていますね…。



一方「UMA-SHIKA」には、ぼんやり上手の宮本彩子さん(id:ayakomiyamoto)とEDブロガー・フミコフミオ先生(id:Delete_All)の直筆イラストが…!なおフミコ先生のキャラクターはご本人考案のオリジナルだそうです。その幅広い才能には脱帽ナリ!キャベツはどうした!


それからちゃんとおまけバッジも送っていただきましたよ。ブルース!



というわけで大変遅くなりましたが、執筆者のみなさん、サインをいただいた方々、そしてたいへんな手数とご迷惑をかけてしまったid:pootiさん(あっ言っちゃった!)、本当にありがとうございました!次回の文学フリマには行ってみたいな…もしみなさんにお会いする機会があれば、お礼にフェラしますからね!





























「…KAHOなんかにあの人は渡さへんで!」

(※画像はあくまでイメージです)