同窓会とかアレとか

 前にもちょっと書きましたが、うちの高校には同窓会というかOB会的な組織があって、35歳になった卒業生は翌年1月の総会及び懇親会のすべてを取り仕切る幹事生を努めさせられるんですね。
 前年の総会前から準備を始めて、寄付集め、余興の練習から300人を越える来客者の接待に至るまで、地元に残ったメンバーをかき集めて連日連夜作業を進めてきたのですが、自分はまあそんなに重い責任を負っていたわけでもないのに、本番当日は朝からものすごい緊張でひさびさに食欲がなくなる現象に見舞われました。
 結局、当日は地方在住者を含めて幹事生80人近くが集結し、会は盛況のうちに無事終了。その夜は熱唱する同級生の揺れる陰茎を横目に眺めつつ、3時過ぎまで飲み明かしてました。
 しかし高校を卒業してから17年、ひさびさに顔を合わせると、学校時代の力関係というかヒエラルキーみたいなものが意外と解消されたりまだ歴然と残ってたりで、そのあたりもなかなか面白かったです。
 ところで、当時の担任だった先生がわざわざ地方から来てくれたのですが、じつはこのひとには忘れがたい思い出がありまして、卒業後、先生の自宅に遊びに行った帰り際に「この本、すごくいいこと書いてるから読んでみて!」と渡されたのが…。

常勝思考―人生に敗北などないのだ。 (OR books)

常勝思考―人生に敗北などないのだ。 (OR books)

 さすがに今回その話はしませんでしたが、まだ入信してるのかなあ。
 基本的にはいい先生で「無職になりました」って報告したら案の定ものすごくビックリされたけど…。