近況など

・「バイオレント・サタデー」の感想文を、晩年のペキンパーの姿を絡めつつ書こうと思って挫折。仕方なく資料本を読みふける。エルモア・レナードの「野獣の街」の映画化企画は実現してほしかった。

サム・ペキンパー

サム・ペキンパー

サム・ペキンパー (e・mブックス)

サム・ペキンパー (e・mブックス)

 なお「バイオレント・サタデー」はひさびさに見直したのですが、意外と面白かったです。やっぱり脚本には問題ありですが(ペキンパーは何度もリライトを主張したが受け入れられなかったそう)。
・きのうは札幌交響楽団で活躍している古い知人が地元でコンサートを行うので、珍しくドレスアップ(といってもジャケットにジーンズにブーツ。これでテンガロンをかぶってループタイをしたら完璧に南部の保守白人)して公共の場に姿を現す。
 弦楽器のコンサートは初体験だが、ひとつ驚いたのは、演奏者が力を込めるたびに「フーッ」「ムフーッ」という息づかいが聞こえてくること。会場はあまり大きくないホールだったのだけど、うしろのほうまではっきりと届いてきた。 
・帰ってから、別海町の古本市が今日だったことを思い出して愕然とする。
・きょうは浜中町の丘の上にある温泉へ。連休中日だというのにびっくりするくらい空いている。そこがいいのだけど。受付の女の子は子ども相手でもニコリともしなかった。今度叱られてみたい。
桜庭一樹の「桜庭一樹読書日記」を2冊まとめて読み返す。ついでに本人のブログも最初から読み返すと、秋葉原のイベントに呼ばれてたラノベ作家が、あっというまに天下の直木賞作家になってしまう経過が興味深い。富士見書房しょんぼり。
・あっ「堂本兄弟」にナッキーが出てる!頼むからだれか彼女に「真性についてはどう思うのか」聞いてくれ!
・PCのマウスの接続ぐあいがおかしくて、いまこの瞬間もイライラしている。
・BOMBの谷村美月生写真セット応募者全員サービスの〆切が10月末だったことにいま気づいて愕然としている。