桜庭一樹「書店はタイムマシーン 桜庭一樹読書日記」

書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記

書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記

 ここのところ一部のはてなユーザーから、いわれのない誹謗中傷を受けて困っています。
 そもそもぼくが本物だったら「踏まれたい」じゃなくて、ちゃんと「顔面騎乗されたい」って正直に書きますよ。


 それはともかく、予約してあったサイン本が届きました。


 自分は根が極めてミーハーな人間なので、「情熱大陸」のOPに出てくる自筆サインと比べて「うわー、おんなじだよ!」とか深夜にひとり騒いでました。


 内容は東京創元社HPの「Webミステリーズ!」に連載されていたものを一冊にまとめたものなので既に一度読んではいたのですが(直木賞受賞後、明らかにページ数が減ったのが悲しい)、とにかく連日連夜読書に邁進し、豪快に飯を食べ、鳥取のご両親をはじめ周囲の人々に心配され続ける桜庭氏の姿は相変わらず楽しげで、ついこちらも「ああこういう毎日を過ごしたい」と人生の道を踏み外しそうになります。