「ラ・スクムーン」再発

 ジョゼ・ジョヴァンニが自らの小説「ひとり狼」を映画化したフレンチ・フィルムノワールの傑作「ラ・スクムーン」が10月にユニバーサルから再発売されます。

(↑Amazonの情報ではなぜか監督がデヴィッド・リンチに)
 東北新社から出ていた旧盤はレターボックス収録でしたが、今回はスクイーズ収録の模様。
 フランソワ・ド・ルーベによる手回しオルガンを用いたテーマ曲も、一度聞いたら忘れられない名曲です。
Soundtrack

Soundtrack


 今なおアラン・ドロン人気が高いせいか、これまで日本ではジャン=ポール・ベルモンドの映画はDVD化が遅れていたのですが、今後リリースが進むことが期待されます。
 あと、ユニバーサルの12月のラインナップにはブルース・リー主演作がまとめて登場(6作品/7枚組のDVD-BOXも同時発売) するのですが、その中に「ディレクターズ・カット 燃えよドラゴン」が含まれています。いつワーナーから権利が移ったの?
 (追記:どうやらワーナー盤がそのまま収録されるみたいです)
 http://www.universalpictures.jp/sp/brucelee_dvdbox/
 他にもジャッキー・チェンの32作品/33枚組DVD-BOX (定価100,000円)という凄い商品も出るようです。
 http://www.universalpictures.jp/sp/jackiechan_dvdbox/
 良く見ると「キャノンボール」とか「プロテクター」も入ってるじゃないか!ちょっと欲しくなってきた。