別冊映画秘宝「ショック!残酷!切株映画の世界」
本当は「要塞警察」と一緒にAmazonに予約していたのですが、「こういう本を買う客も居るんだよ!」という地元の書店に対する示威行動として、つい購入。
(そしたらさっきAmazonからメールが来て“商品が確保できません”とのこと。売れてるのか?)
80年代のホラー映画ブーム時に出版されていたような、グラフィカルな残酷写真満載のムック本みたいなのを勝手に想像していたのですが、カラー口絵は意外とおとなしめ。その代わり本文は読み応えがあって、高橋ヨシキ氏の残酷映画に対する真摯な姿勢、山崎圭司氏による残酷描写で映画史を俯瞰するという試み(労作!)、図らずも追悼となってしまった市川崑作品の人体切断描写分析まで盛りだくさんな内容。一冊には詰め込め切れなかったということで、続刊「ショック!残酷!切株映画の逆襲(仮)」が出るとのこと。
あと表紙にダリオ・アルジェントのスペシャル・インタビューが載っているかのように書かれていますが、どこのページをめくっても見つからないと思ったら、
実際には、秘宝本誌の方に掲載されていました。
クラウディオ・シモネッティと「マザーズ・オブ・ティアーズ」で日本人魔女を演じた市川純へのインタビューも一緒に載っていたのですが、市川嬢は過去のアルジェント作品と比較して「マザーズ〜」の出来栄えにかなり不満な模様。
(そしたらさっきAmazonからメールが来て“商品が確保できません”とのこと。売れてるのか?)
80年代のホラー映画ブーム時に出版されていたような、グラフィカルな残酷写真満載のムック本みたいなのを勝手に想像していたのですが、カラー口絵は意外とおとなしめ。その代わり本文は読み応えがあって、高橋ヨシキ氏の残酷映画に対する真摯な姿勢、山崎圭司氏による残酷描写で映画史を俯瞰するという試み(労作!)、図らずも追悼となってしまった市川崑作品の人体切断描写分析まで盛りだくさんな内容。一冊には詰め込め切れなかったということで、続刊「ショック!残酷!切株映画の逆襲(仮)」が出るとのこと。
あと表紙にダリオ・アルジェントのスペシャル・インタビューが載っているかのように書かれていますが、どこのページをめくっても見つからないと思ったら、
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2008/02/21
- メディア: 雑誌
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クラウディオ・シモネッティと「マザーズ・オブ・ティアーズ」で日本人魔女を演じた市川純へのインタビューも一緒に載っていたのですが、市川嬢は過去のアルジェント作品と比較して「マザーズ〜」の出来栄えにかなり不満な模様。